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アキラとあきらの125のレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.0
エリート街道で歩んできたアキラと町工場で働く父を持つあきらが、メガバンクで出会い、そして、同族経営の大きな闇に入り込んでいく、池井戸潤の小説を映画化した作品。
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生きてきた人生が真逆の2人のアキラが、
メガバンクで出会い、ライバルとなり、そして、結果2人で問題解決していく物語。

熱いなぁ。
熱い作品大好物な方はきっと好きでしょう!ちょっと半沢直樹チックなんだけど、もっとシンプルで若いキャストの若さゆえの熱い情熱がひしひしと伝わってきました。

主人公2人の敵である、
ユースケサンタマリアの演技、
私大好きで、いつものコメディじゃない
ちょっといやらしい、憎たらしい姿を映画とかドラマで見せてくれるギャップが好きです。
あとキンプリの高橋くん?
も、ポンコツの嫉妬に溢れる感じがリアルでよかったし、
何よりも江口洋介様ですね。
もう、平成でもない昭和的な頑固オブ頑固上司。
だけど実は熱くてツンデレ的な。

仕事に友情に熱さを感じました。
パワーをもらえる作品です!


2023-83
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