WOWOWでやっていた
最近Blu-rayが出たらしい。
以前から観たかった映画だがパトリックスウェイジはゴーストというスーパーヒットがありながら日本では全く目立たせてくれない役者さんだ。
少し前にハートブルーをレビューしダーティダンシング、ついでにゴーストまで自分はアマプラ購入してる。
自分にとっては切っても切れない役者さんだ。
本作。
素晴らしい。正に生へのエネルギーに溢れた映画。
最後にスウェイジともう1人の主役、インド人の言葉が出てくるので軽くwikiとか見たが出てないが実話なのか。
出てくる役者も皆素晴らしく、エネルギッシュにこのテーマを奏でる。
変に誇張もなく、変に悲惨さに向かうのではなく、題名通り、その名とは遠い環境の地で皆が生き抜く厳しさに直面しながらもそこに生の喜びを感じて行くストーリー。
またインドを描いた映画としても端的にこの国で誇張される負の部分をそれなりな内容に落とし込んで問題なく表現出来てるのではないでしょうか？
少なくとももう30年前の映画だしその時代ということで。
これは周りのインド人にも聞きたいと思う。
それにしても昨日のクソな日本映画（言葉悪くて申し訳ないが本当にガッカリした）の後でこのようなストレートなストーリーが観れたこと、だから映画は辞められない。
ただ本当に劇中涙を堪え切れなく、スウェイジが晩年に余命宣告された後の苦悩したエピソードは、彼の演じる役はいつも生命に満ち溢れてるし、この作品、思ったよりヒットしなかったようだが本当に素晴らしい出来でこれに無償で出演したということに更に心に刻まれた。
自分は忘れてないです。アウトサイダーのアニキ役からずっと存在感ありました。
自分は数多く出会っている筈です。
改めてご冥福をお祈りします。
