見てる間は色々と思うところがあり、負の感情が強かったが、ピークエンドの法則で面白かったが勝る作品だった。
細かいことは気にするな。
間違いなく加点方式で評価すべきタイプ。
自分はどちらかというと減点方式で見がちなので低評価になってしまったが、陽性120%のこれぞインド映画な作品で好きな人にはたまらないはず。
良くも悪くも全ての要素が予想の斜め上を行く過剰さ。
オープニングとラストのアクションのエネルギッシュさ、見やすさは素晴らしかった。
ただドラマ部分において根本的に自分はインド映画らしさと相性が良くないのだろう。
全体的に芝居が大げさで特に英語ゼリフの役者の演技は正直3流に感じた。
必要以上に主人公を特別な存在、ヒーローとして持ち上げる描写にも少し冷めてしまう。
あまりにも捻りのない王道な展開、漫画やアニメ的な著しくリアリティーラインの低い演出も、楽しむというよりは雑に感じてしまった。
