寧々さんと息子の三人でIMAXにて鑑賞。腰が抜けそうになるくらいの圧倒的な面白さで、映画館で見るべき作品と断言できます。
『バーフバリ』の次の作品とあって、作成者側は尋常じゃないプレッシャーだったと思うんですが、それを軽々と飛び越えたような凄さ。全編見どころだらけで、映画としての質量・密度が異様に高いです。普通の映画だとここがクライマックスだろって思うようなシーンが実はまだ中盤だったのだと見終えて気づくくらい、退屈する暇がなかったです。
3時間もあると聞いて及び腰になるかもしれませんが、事前に餅を食べると利尿作用を薄めてくれるので、まったく尿意を覚えず無事見終えました。近くでずっとポップコーンうるさく食べてるマナーの悪い人が居たんですけど、3時間もあるから途中でポップコーンが尽きたのか静かになったので、3時間という長さはこんな作用まであるのかと驚き。
インド映画と聞くと突然ミュージカルみたいにダンスが始まるのが苦手という人も居るかも知れませんが、本作の場合はうまく物語にダンスの要素を組み込んでいて自然に観れました。歌も全編力強さがあり、聞き惚れながら画面に見入ってしまいました。
4DXでも観てみたかったですが、3時間の4DXだと病気になる人が出るかもしれないから存在しないんですかね。IMAXで見て迫力が尋常じゃなかったので、4DXや応援上映とかでもう一度見てみたくあります。