このレビューはネタバレを含みます
⚫︎「少年よ神話になれ」レベル3億みたいなストーリー
・本当に3時間もあった？体感20分でしたけど！？
・インドの2大神話（ラーマーヤナとマハーバーラタ）をうっすら履修してたおかげで、クライマックスの英国軍本陣カチコミタイムがすごい楽しかった
・オタクが知っておくべき一般教養は全部FGOが教えてくれる…
⚫︎絵面のパワーが半端ない
・炎と水のモチーフがずっと2人の関係の暗喩として使われてるのすごい胸熱だったな
・バーフバリの時もそうだったけど、並の映画では1本に1回か2回出てくるレベルの超絶キメ構図が15分に1回ペースで出てくるの豪華仕様すぎる
・舞台装置をそう使う！？みたいなアクションが本当に最高だし、オープンワールド系のアクションゲームの特殊キル演出みたいだよね
・てかもしかして最後のバイク乗り捨て爆弾って「燃える水に火をつける」ってことだった？
⚫︎ナショナリズム全開でしたね
・なんか公的予算でもついてたのかな
・白人男性＝悪の象徴、白人女性＝インド男の魅力で得られる景品、みたいな扱いは若干苦笑いだったけど、そんな中で純粋悪のスコット夫人と純粋善のジェニーが良いバランサーとして機能してたと思う
・植民地支配を知らない文化圏の私がどうこう言うのも不誠実なんだけど…
・エンドロールとかほぼ国歌斉唱みたいな感じだったもんな
・エンドロールに出てきたラージャマウリ監督、作中人物達と存在感でタメ張れるの狂ってる
