人生で初めて鑑賞したインド映画。試しに観てみるかくらいの気持ちだったので、あまりの面白さに衝撃を受けた。色々とツッコミたくなるようなところはあるが、それも含めて良い味出てる。3時間の大作ではあるが、水と火を使ったビームとラーマの対比を終始一貫させたり、前半の曲やシーンを後半にリンクさせたりと細かい工夫がたくさんあるから冗長さを全く感じない。もちろん、テクニカルな部分だけでなくストーリー自体もしっかりしてるから全体としての完成度が半端ない。映画に対する自分の固定観念をぶち壊してくれたという点でも超高評価。
上映終了後客席が拍手に包まれた作品に出くわしたのはこれで2度目。初めては公開初日深夜のアベンジャーズエンドゲームのとき。あれは30作品くらい前フリあるようなものだからまぁわかるけど、RRRは単体で同じことやっちゃってるからまじでバケモン。
あとナートゥダンスが頭から離れん。
