「友情か？ 使命か？」
1920年、イギリス植民地支配下のインド。英軍によって連れ去られた村の少女を救うため、デリーに向かったビームは、ある出来事をきっかけに闘志を燃やす英軍の警察官ラーマと出会い、互いの素性を知らないまま彼らは意気投合していくが…。
ついに観ました、RRR。バーフバリシリーズの存在とそのカルト的（って言っていいのか？）人気は知っていたが、今回でインド映画は初鑑賞。ディズニープリンセスたちも顔負けの唐突かつダイナミックな歌と踊りのイメージしかなかったのだけど、「ナートゥ」の場面はもちろん、それ以上にこれでもかとぶつけてくるエネルギッシュな画力に圧倒され続けた3時間だった。普通の映画のクライマックス並みの盛り上がりが何度も押し寄せる、まるで観るエナジードリンクのような映画だった。幸せな疲労感を感じることができた。
2023年初映画にふさわしい作品となりました。今年は学業と就活のほうが忙しくなりそうで、どうしても観る映画は限られてしまいそうだが、それでもできる限り楽しんでいきます。
