自分の中の植民地主義への怒りが先走り、完全に波長合わせをミスりました...
少年を助けるシーンで漸くこれはサーカス見るテンションで行くべきやつだと理解。
えっ空中ブランコ?猛獣使い?虎は美しかった。
思ったより暴力的だったので結構目を瞑っちゃったけど、少年漫画のバトルシーンくらいライトに見て良かったんだと最後の方に気づいた。たしかに強すぎてもはやギャグだったんだよな
でも真面目に見ちゃったので真面目な感想を記録しときます。
今テロリストと(欧米や日本によって)呼称される人たちも、ラーマみたいな背景で育ってきたのかな、とか思い、ちょっとだけ理解できた気もしつつ、やっぱり暴力的な解決への拒否感が自分にあることを感じた。子供に殺し方なんて本当は教えたくなかったんじゃないかなとか考えちゃう。
とは言えああいう「テロ行為」が成功しなきゃ今のインドはないと考えると、結局勝てば官軍的な結論になっちゃうのかな嫌だな
褐色人は人ではない、みたいな英国人の価値観がどこまでリアルだったのか私は知らないけど、自分の中にわずかにあるアジア人というアイデンティティが刺激されたりもしました。
最後の曲(ムルムル?)で背景に出てきた偉人があんまりわからんかったーどっかに一覧ないんでしょうか。ラクシュミーバーイとかいた?
・初めてのインターーーバル
・外国の戦力守るためにその国の人同士で争うの、辺野古で見た光景と重なって見えてしまった。100年前のインドのフィクションなのに。やめてくれよ
(流石にフィクション見るの下手すぎた)