評判良過ぎていかがなものかと思って鑑賞🎬
うん、これは面白い👀
3時間ぐらいの映画だが、時間を忘れて観ることが出来た。
舞台は、インド🇮🇳
ビームと、ラーマの友情だけではなくて、2人の複雑なバックグラウンドや、時代背景として大英帝国に支配されていたインドの解放と、実はただのエンターテインメント映画ではなく、インド史における闇に焦点を当てている💡
見所はやはり、筋肉隆々な2人のアクション、華麗なダンス、音楽、そしてシータと、ジェニーという2人の美女の存在か。
ビームが鞭で痛めつけられるシーンは、痛々しくて観るのが辛くなり、感情が熱くなった💦
ダンスシーンは身体を動かしたくなるような軽快な動きで踊っているが、あれはちょっとやそっとじゃ真似出来ないやつだ💃笑
エンターテインメント性もそうだが、この映画は英国支配からの解放という大きなテーマを避けては通れない。
大国はいつの時代も支配し、奪い、虐げる。
今でこそ、英国王室は旧植民地でも人気があるようだが、白人たちは他国に土地を求め、そこに住む人たちを支配する。
インドでも、想像し難い苦難な日々に、人々は打ちひしがられたことだろう。
インドの歴史を改めて垣間見ることが出来たし、インドに限らず、植民地支配から世界が解放されても、領土問題や、今も終わらない侵略に対して、人間の欲深さに虚しくなる。
