ぜる

ヘルドッグスのぜるのレビュー・感想・評価

ヘルドッグス(2022年製作の映画)
4.4
いやぁ面白かった!
岡田准一演じる兼高がずっと格好良い。

坂口健太郎演じる室岡もサイコ野郎の演技が板についてて凄い。マジで終盤の表情とか声色とか最高。

男同士の友情、愛情、師弟兄弟愛にフォーカスしたような内容だったな。ブロマンスというには少しドロドロし過ぎているレベルのやつ。
ある登場人物とのやり取りもそのあたりのニュアンスを感じた。個人的にはとても好み。

アクションも全体的に高水準で良かった。期待していたものはしっかりとお見せしてくれた印象。
拾った武器を部下に譲りつつ銃剣の先だけで特殊部隊制圧する兼高がイケメン過ぎた。

副題の「in the house of bamboo」の意味もしっかりと回収されたので満足。ラストの兼高の台詞は痺れた。
潜入捜査の為に室岡に近づいた兼高だけど、室岡は自分のことを慕ってくれていたし兼高自身もその関係に心地よいものは感じていたんだろうなぁ。

後はんにゃの金田が出てきてびっくりした。演技結構上手いな…
ぜる

ぜる