せがみ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁のせがみのレビュー・感想・評価

5.0
長年のコナンファンほど、今年のコナン映画はとてつもなくハマると思う。3年前の11月6日、実はこんなことがあったなんて。掘り下げてくれてありがとう。過去も含めて、みんなで渋谷を守るというのが最高。予告で想像していたストーリーとは全く異なっていて、良い意味で裏切られた。クライマックスで流れる「キミがいれば」にも胸がいっぱい。子どもの頃からコナンファンやってて良かった~~~!!!幸せ~~~!!!





以下、ちょこっとネタバレのツッコミどころや気になったところ。
・オープニングがいつもと少し違っててハロウィン感満載で良い。
・安室さんが状況の割に優雅で面白い。電話ガラス越しドンは見せ場なのかな?スタッフの趣味?もはやかっこよさより、ちょっと面白くなっちゃっている。
・松田刑事がガラケーじゃなくてスマホになってる!メール打つのもカチカチするんじゃなくてフリック入力!時代を感じる。
・コナンくんロシア語が堪能すぎて「なんでそんなにペラペラなの?」と思った。そもそも話せるのも違和感だし、「世紀末の魔術師」のときはロシア語分からなかったよね?
・渋谷に流れる液体の量、カボチャに対して多すぎないか?とか、さすがにあれじゃ漏れ出て混ざっちゃわないか?とか気になる。ツッコむだけ野暮か。
・小五郎のおっちゃんが麻酔に耐性あるのは笑った。
・警察の皆さんのラブコメはこれぞコナンって感じでとても良い。
・「ゼロの執行人」で安室さんに「それでよく公安が務まるな」と絞め上げられたり、本作では佐藤刑事にビンタされたり、何かと不憫な風見がやっと有能っぷりを発揮できて良かった。
・やっぱり最後に頼れるのは少年探偵団のみんな!日本を救いまくり。
・BUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」歌詞が秀逸。

リバイバル上映にて2回目の観賞🎃
ハロウィンシーズンに観ると、通常時より臨場感が段違いで、とても良かった!記憶を消してもう一度初見で観たい…!
せがみ

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