このレビューはネタバレを含みます
クリスマス映画と聞いてクリスマスに初鑑賞。
(とは言えクリスマス要素は薄かったような…)
事件に巻き込まれる警察官ジョン・マクレーン演じるブルース・ウィリスの筋肉が躍動する作品で、彼の出世作となる。
武装した集団のテロにあったビルにたまたま居合わせた警察官が孤独な戦いを繰り広げる。
一見解決が近そうに見えても、とにかく警察(一人を除く)、FBI、マスコミがひたすら彼の足を引っ張ってくる構造となっていて、なかなか一筋縄ではいかない…。
(FBIなどをここまで虚仮にして問題ないのか心配になるほど。)
結局ほとんどの敵を主人公が倒してしまう始末…。
孤独な戦いという意味では、同監督の『プレデター』に通ずる部分があって、終始良い具合に緊迫感のある傑作だった。
アラン・リックマン(スネイプ先生等)演じるハンスが敵ながらクールで格好良い。
日本企業が脅威だと考えられていた時代なのかな?なんて思ったり。今となっては…。