ドラキュラ伯爵(ニコラス・ケイジ)がパワハラ上司で、仕えるレンフィールド(ニコラス・ホルト)がその上司からのパワハラに耐えかねて開放される的な話。。現代における社会にもつながるなんて興味深いストーリーだと思って気にはなってた。ダブルニコラスチョイス👍
蓋を開けてみたらかなりコメディ寄りなんだろうと思ったらなかなかにゴア描写とアクション盛り合わせ。
逆に爽快感あって、気持ちの良いゴアアクション演出があって気持ち悪さなく、思わず笑えた笑。
元々レンフィールドというキャラは1931年の「魔人ドラキュラ」という作品から登場していて、虫を食べる描写だったり仕える役柄がいたので、コメディよりというか、ドラキュラ伯爵に仕える役柄レンフィールドは上司から開放されたいという方向性に持っていって今作品が出来上がったらしい。
冒頭のドラキュラ伯爵ならではの白黒映像からかなり古い時代から生きてきたという演出を入れてるのがいい味を出して、今の時代になってカラーがしっかり入っていくのも面白かった。
ニコラス・ケイジもかなり楽しんでる笑
じゃなきゃあんな活き活きとドラキュラしてません笑。
ニコラス・ホルトが演じるレンフィールドは、1930年代?くらいからドラキュラ伯爵にうまくのせられて、家族を犠牲にしてそばで仕える形になってしまった。。
ドラキュラの血により、不老不死になって永久的にドラキュラのお世話係になってしまう。虫を食べると超人的なパワーが宿る。
ドラキュラが活動できない時間帯に血の確保を任され、ひたすら虫を食べたパワーを使って、活きな血を確保していったが、、
パワハラに耐えかねたレンフィールドは、語りの会に参加して心の吐き口を見つけた。
レンフィールドにとっての皆からの頼られること、開放していいことから自信がついてきて本来以上に力もだして、ドラキュラ伯爵に復讐のような抵抗をみせる。
実際にニコラス・ホルトは、食べれる虫を何匹も食べて演技に臨んでいたみたい。
オークワフィナはまさかの真面目役だったが、上手いことかみ合っていたな。
ふと笑いたいときにはいい作品。