ブライアン・ウィルソン本人に話を聞きながら思い出の地をドライブするドキュメンタリー
“さよならだけが人生だ”とはよく言ったもので、ここまで波瀾万丈でなくとも、やっぱり人生は別れの繰り返しだし悲しいことばかりな気もする。それでも音楽に対する情熱を絶やさず、悲しみを乗り越えて、創造をやめない姿に感動。
取材中はナイーブなおじいちゃんなのに、レコーディングになると生き返ったように溌剌とするのがカッコいい。
胡散臭く聞こえるかもしれないが、人生の生き方を説くような作品でとてもエモーショナルだった。ただし単調でちょいねむ。