ザファで「夫と死別し子どもも失おうとしている女」の解像度が爆上がりしてしまったせいもあり、ずっと母親のリジーに感情移入して泣いていた。
イマジナリーたちの一途さがたまらなく切なくて、でもそれは人間がそういう風に設計したからで…と何とも言えない気持ちになる。展開が分かってはいても、冷蔵庫とママの関係性にボロ泣きしてしまった。
じゃあ、かと言ってこの映画がいい映画で人に勧めるか？と言われると別に勧めはしないし、もう一度見たいとも思わないかなあ…という程度。つまらなくはないけど、自分の中に深く残る映画ではなかった。
