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ヘドロ人間のkazunのレビュー・感想・評価

ヘドロ人間(1963年製作の映画)
3.3
地下核実験の影響なのか、地下深部からヘドロ人間(スライムピープル)が地上に出てきてロサンゼルスが制圧される。生き残りが脱出を試みるというお話。

スライムピープルの造形は好きでした。スライムから想像される潤い感はまるでなくむしろカサカサ感だけですが出し惜しみしない所もいいですね。

スライムピープルが霧を壁にするという設定があり得ないけど、それを突き止めて対策を考えるガルブレイス教授がいいですね。

トムの知り合いの作家トリバーに途中出会いますが、思ったとおりの展開でした。

出会って間もない教授の娘達とトムとカルがすぐ仲良くなるのがアメリカンな感じです。

霧でスライムピープルの粗をうまくオブラートに包む効果がありこれはこれで良かったと思います。

全体的に面白かったです!
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