ザ・コントラクターのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

負傷のよる治療の投薬が原因で除隊処分となった精鋭軍人が民間軍事会社に就職して初出勤から超絶ハードな裏切りにあい追っ手を掻い潜って黒幕をぶっ潰しに行く！

って書くとすごーくテンポがいいように思えるけど実際あんまりテンポはよろしくない。
アクションも見栄え的な意味だと華はないしサスペンスフルな展開や大した盛り上がりもなくあっさり終わるので、たとえばボーンシリーズみたいな感じのものを期待するとアレ？って思っちゃう。

ただ、華はないとはいうもののCQB／CQCのシーンや銃器を扱うシーンはとてもリアリティがあるし、親友が裏切ったままかと思いきや最後は主人公と共闘する展開、「伝言を伝える」やり取りとその後の偽装工作の場面(含むロケーション)などなどちゃんと見応えのあるシーンもしっかりあるのでなんだかんだで面白かった。