このレビューはネタバレを含みます
ロックダウンはつらいよ、、
見終わった後はモヤモヤというかモクモクが残る映画でした。
勝手にスペクタクルなスリラー物だと思っていたので、、想像していた作風と違った。
2017年から製作が始まったといえ、現実が現実なので捉え方がわからなくなる、、
コロナ禍の世界に対する処方箋のような作品といえばそうかもしれないが、。
(もしも、AIに支配されだ後にターミネーターを見たらどう思うだろうか。。)
しかし、ブラジルらしい作品と聞いて納得した部分がある。
日本で作っていたら、ラストはきっとまったく違っていたと思う。
この雲が現れなければ生まれなかった命がある。ということを忘れないでおきたい。
婚姻で縛られたわけではなく、空間に縛られた男女が織りなす、普遍的なロックダウンスリラー。
そういえばコロナビール飲んでたのはわざとかな笑笑