出てくる4人がみんな素直で、真面目だから可笑しくて、恋愛映画苦手な私でも優しく瑞々しい気持ちで観れました。
言葉のチョイスが好き、脚本が好き。
映像も透明感があるというか…もちろん演者さんの透明感もあると思うんですけど、映像の色味がとても好きです。
浮世離れした西条くんと東雲さんが、恋とは何かと知りたくて、恋の定義について意見交換する会話がとても可愛くて、ずっと見てられる。
北代さんは、というか七瀬ちゃんやっぱ上手い。最初のシーンから彼女の気持ちは見てる方に分かるし、微妙な表情や会話の間が心地よい。
でも何だかんだで、いちばん応援したくなったのは宿木さんかもw
嫌な女かもしれないけど、あのメンタルの強さは嫌いになれないし、むしろ可愛さすら感じる。
西条くんや東雲さんとは違うけど、でもちゃんとした恋が分からないという意味では同じなんだよね。
北代さんや東雲さんのことを見下してないところも人として好感が持てる。
宿木さんに素敵な恋よやって来い！
いや〜、こんなに鑑後感の良い恋愛映画は何年ぶり？っていうくらい好きな作品になりました。
本編関係ないけど、この神尾くん、若かりし頃の林遣都を彷彿させますね✨
