2024.2/24
話の筋にツイストが何回かあるので飽きずに見れるのがいい意味で邦画邦画してない。漫画の実写化のようだがキラキラエフェクトと画商の件以外は漫画っぽくもない。西野七瀬以外知らない俳優たちで固められてて面白かった。
大人が画商以外1人も出てこないのもなかなか振り切れてる。おそらくそれが知らない人ばっかりの新鮮さの原因。監督かプロデューサーが意図してキャスティングしたのだろうか。大人が出て来ないので説教くさかったり、教条的に抑圧されるくだりもない。そこが今の若い世代にウケると踏んで狙っているのかもしれない。
西野七瀬が印象に残った。狐狼の血で前に見たけど今回はその役とも被っておらず、それでいてどちらの役柄も真剣さと未熟さが同居した旺盛な演技意欲が感じられて吸い込まれた。タレント業よりひたむきに俳優続けてほしい。