Soh

生れてはみたけれどのSohのネタバレレビュー・内容・結末

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃいい話だ、、、
偉いと思っていた親父がヘコヘコゴマ擦っているのをみて、勝手に軽蔑してしまう子供心
母ちゃんのおにぎりを親父と兄弟で並んで食べる仲直りシーンがとても好き

だけど、育ちのいい子供は残酷なまでに内面も出来ている
生まれた家庭のカードで勝負するしかない

「僕んちの自動車のほうが凄いぞ」「お前んちは葬式屋ぢゃないか」

「お金があったら偉いの」「お金がなくても偉い奴はいる」「父ちゃんはどっちだい」

シマウマの活動写真をみて「あれは白い所に黒い縞があるのか、黒い所に白い縞があるのかどっちだい」

通信簿、甲乙だったんだ
ジッパーないなら社会の窓もボタン
雀の卵で精力づけ
Soh

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