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サバカン SABAKANのsのネタバレレビュー・内容・結末

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

また好きなの増えたなぁ。こういう映画を良いなって思える年齢になったんやな〜ともちょっと嬉しくなる。
あの頃にしか作れない思い出があって、その時は気付いてなくても凄い大事な時間なんやよって教えられた。多分今この時間も、将来の自分にとって特別になるんかなって思ったら、日常こそ大事に過ごしたくなる!
サバカン寿司を食べた時の久ちゃんの反応が世界一可愛かった!久ちゃんはじめ、竹ちゃんも彼らの兄弟や登場した人それぞれの表情や仕草、言動がいちいち素敵やった。魅力的やった。もっといえば、映画のタイトルやポスターもツボ。
良子母ちゃん、私的に理想的なお母さん像でかつふいに可愛かったなあ、「昨日した」って真顔でいうシーンとか。笑広重父ちゃんはダメなお父ちゃんってキャラやのに男らしくて太っ腹でかっこいいお父さんやった。お似合い。
イルカ見に行くところは、こんな泳ぐの!?って、限界とか考えず無邪気で純粋でなんでもやっちゃう所が子供の強さを観て、自分自身の子供時代を思い出した。(まだまだ未熟やけど^^;)
2人のまたねってお別れのシーンや家族が久ちゃんを抱きしめるシーンは涙が溢れた。
エンドロール前のエンディングと、その後のエンディング全て、終わり方が好き過ぎる。
いや、全シーン好き。
今度は、自分の竹ちゃん的存在(親友)誘って、一緒に観れたらいいなー!

あとは、撮影された土地(長崎かな)を訪れてみたいな。
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