NAOMI

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのNAOMIのレビュー・感想・評価

3.5
公開翌日、大好きなグランドシネマサンシャイン池袋のド迫力IMAXにて鑑賞。

漏れ聞こえてくる評判やあらすじ、予告映像、そしてA24制作ということも相まって、去年からめちゃくちゃ楽しみにしていた。
もしや早くも今年のベスト級映画になるのでは。。。?
という期待に胸を膨らませて観に行ったのだけど、結果として途中ちょっと寝た。

というか、ワンカット目から
「あれ、これあまり好きな感じじゃないかも」
という嫌な予感をビシビシ感じて、最後までそのままだった。

なんだろう。。頭からお尻まで、ずーっと置いてけぼり食らってる感じ。
高校生の時、文化祭で盛り上がってるクラスメートたちを、離れたところからボーッと眺めてた時の気持ちと似てる。「なんかやってんなー」って。

劇中のマルチバースの世界観とか種類とかにも、あまり面白味を感じられず。。。

あと、主人公が中国系アメリカ人だったり、娘がLGBTQだったり、多様性が盛り込まれてる設定もそんなに響かなかったのと、壮大な世界観なのに家族愛にテーマが落としこまれてます!みたいな感じも、個人的に好きではないかも。。。

いろんなオマージュとかあるんだろうし、考察とか捗りそうだけど、なんか最近、小難しい考察が必要な映画がそんなに好きじゃないなあ。

疲れてんのかな。
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