“もしも、あのとき、別の選択をしていたら？”という点では「アントマン3」に近いのかなと思ったけど、マルチバースを超えた愛の物語という意味で、やっぱり「ドクター・ストレンジ2」を思い出しました。全ての宇宙で、君を愛してる。
様々な“もしも…”的なマルチバースの世界を体験していくうちに、ここ数年のコロナ禍を生きる我々の世界こそ、すでに“もう一つの世界”に生きているような気持ちになってくるのも面白かった。
また、公式でパロディポスターも作られているくらい、ウォン・カーウァイやピクサー作品のオマージュがあったのも楽しかった。そして、藤子・Ｆ・不二雄ファンとしては、物語が終わったかと思いきや…という演出は、同じくマルチバースを扱った「ドラえもん のび太の魔界大冒険」のパロディなのか気になります。。。
