このレビューはネタバレを含みます
コレ絶対評価分かれる作品です。
オイラも最初見終わった時は、評価2ぐらい…
でも後からジワジワ来て
今では色々なシーンを思い出して考える。
そう言った意味で、各賞を総なめにするのは
みんなジワジワと感情が押し寄せるからだろう。
ただ日本じゃヒットしないと思う。
多分難しい…とか
わからないになると思う。
その理由は、簡単に言うと文化の違い。
どんな世界であっても
最後は打ち勝つ愛がテーマだけど
それが家族愛や同棲愛など色々ある。
外国の場合は、個々の想いを話し合って
埋めて行く事が文化。
自分はこう思う!
相手はこう思う!
思う気持ちを合わせて平にするのではなく
そこからの解決策を考える。
でも日本人は、それぞれの思いを
合わせて平にする事を考える。
マイナス(引く)文化だから
この映画は理解しにくいと思う。
母も娘も夫も祖父も
みんなそれぞれを引いて妥協するのでなく
自分らしくなる先を考えるのだ。
こんな事日本人にはなかなか理解できないよ。
ジワジワと想いが押し寄せてくる映画でした。
面白かった。