観た。
アカデミー賞受賞式を昨日みて、朝イチで観に行くと決めて行ってきました。
スイス・アーミー・マンのお二人ということで、それなりに免疫もついての鑑賞。
まー、正直映画館でなくてもよかったかなーという気もする(1,900円は高い)。まだスイス…の方が映像が綺麗でそちらの方は映画館でもよかったかな。
それでも『マスター・オブ・カンフー』や『グリーン・デスティニー』のミシェル・ヨーのカンフーが映画館で見れたのは感慨深い。もはやあの感覚の香港映画を創ることは難しくなったであろうが、よい具合に香港映画っぽかった。キー・ホイ・クアンはベトナムルーツだけど、ジャッキーばりのカンフーアクションを見せてくれたし、香港映画の文化、なくなって欲しくないなー(世代だったし)
母と娘の話や生命の存在(地球は石のみだったかもしれない)などのくだりで計らずとも涙が出てしまったが!くだらなさは前回のスイス・アーミー・マンをかなりかなり上回り、楽しい。笑える。
これがアカデミー賞総ナメという理由のみで見に行く人たちはいるのかということも含めて映画館に行ってみました。はい。
音楽はやっぱりいいっスね。
デビッド・バーンとステファニー・スーの歌うエンディング曲とエンドロールの曲もよかった。
なかなか見に行ったんですよーと人には言えない映画であったが、まあ、嫌いではない。