このレビューはネタバレを含みます
今年の1,000円のバースデー鑑賞券で何を観るか迷っていたところ、通称エブエブと呼ばれる今作がアカデミー賞の本命と評判を聞きつけて突如浮上して、発表前に勢いで観てきた🙋♀️
カンフーは大好きだけど、流行りのマルチバースが舞台で笑えるところがお金をかけてないB級の作りの様でラストは親子愛で涙を誘うシーンももちろんあるが、鑑賞後の感想は頭がカオスになったと思った😂
しかし主題に人種問題、LGBT🏳️🌈などの社会問題と家族愛もしっかり描けているところがアカデミー賞を総ナメにした最大の理由だと私は思っている💡
とにかく破茶滅茶だけど、あんまり小難しく考えずに肩の力を抜いて何事も楽しもうよ位の気持ちで生きる事の方が世知辛い今の世界には必要なのではないか❓改めて監督から、そんなメッセージが伝わって来る様な作品だった🤔
自分はマイノリティなんじゃないかと独り思い悩んでいる人へのお薦め映画とも言える☝🏻
最後に結局、この作品はアカデミー賞最優秀主演女優賞のミシェルヨーや助演男優賞を獲ったキーホイクァンの演技の評価も高かったが、何よりも2人の娘役のステファニースーが、終始ブルゾンちえみに観えて仕方なかった🤣