たかはし

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのたかはしのレビュー・感想・評価

5.0
監督さんたちの前作が好きだったので楽しみしていた映画で、今回もぼろぼろ泣いた。

ジョイちゃんのどうにもできない気持ちとかエヴリンの幸せな一瞬があるからそのために大事に生きていくっていう考え方とか、ウェイモンドの優しい強さとか。

その気持ちわかる、そう出来たらいいのになって、わかる。でも現実そんなうまいこといかないじゃん。

っていう変に悟ってしまったり諦めた考えになってしまうことがたくさん出てきて、それが、自分にとってのこうだったらいのにながぎゅっと詰まってて後半ずっと涙が止まらなかった。

スイスアーミーマンの時も
辛くて泣く、じゃなくて癒されて涙が出る感覚があって、やっぱりこの監督さんたちは人を幸せにする天才だ〜と思う。。!

エヴリンはADHDという設定があると知って、自分がちょうどつまづいてた所だったから余計に考え方や向き合い方が変化していくところに力をもらった。

予告で何度も観たおでこにギョロめちゃんつけるシーンがあんなに最高だと思わなかったな、優しく、前向きになれる映画でした。うう最高
たかはし

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