このレビューはネタバレを含みます
予想通りの映像美
災厄をもたらす各地の扉を閉じるって設定からか 主人公が全国各地を旅する中で触れる 自然豊かな風景や各地の人の温かさがとてもよい
場面がテンポよく変わるので 自分までもが劇中を旅してる気分になるので 特に前半は全然飽きずに楽しく鑑賞できた
それと現実世界に生きる人たちの姿を丁寧に描いているからか
災厄をもたらす扉
廃墟の遊園地
等々の 厨ニ心をくすぐられるファンタジー要素が より際立つ感じがする
あと 君の名はや天気の子みたいに
人との関わりの中で誰かに助けてもらうことの尊さテーマにするんじゃなくて
人との出会いの中で
スズメがあくまでも自分自身のために生きるように決意することことが
本作の特徴のようにおもった
新海誠監督の映画に慣れたからか メチャクチャ感動したりはしなかったけど 全体通じて良作だったとおもう
