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すずめの戸締まりのポポのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

民俗学の要素のある戸締まり、すずめとソウタさんのバディ感のある関係性、幼い自分を励まし導くのは、多くの人に支えられて成長した自分自身であること、すべてよかった。
猫まわりや戸締まりはもう少ししっかり自分で読み解きたい。

追記
「天気の子」が苦手で、なぜこの作品はよかったと感じたのかを自分内で整理。

◎主人公の行動への共感
→自分のしでかしてしまったことの責任をとるために頑張るところに好感。
一度は世界を選ぶ選択の、一般人らしい感情への共感。

◎世界観と不思議さの食い合わせ
→これは好みも多分にあるが、今回は世界観の写実さが、後半までかなり伏せていたこともあり、田舎の不思議さと戸締まりの組み合わせを、違和感なく受け入れることができたと思う。

周囲がいい人ばかりすぎることや、
芹沢の草太さんへの友情?の掘り下げ、
ダイジンが要石になること=元に戻っただけでは、
などなど、
主人公に都合良すぎるようにも思える部分は多数あるけれど、大筋のキャラクターの感情とストーリーが自分の中では押し勝った印象。

ダイジンも過去は人間だったのかとか、サダイジンとダイジンだと名前のバランス悪いなとか、いろいろまだ掘り下げて考えたい…。
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