ケンジモンデン

すずめの戸締まりのケンジモンデンのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

悲しみの戸締まりがちゃんとできていないと、その隙間から負のエネルギーが湧き出てしまう。そして、その戸締まりをできるのは自分でしかない。

これは鈴芽の物語だ。
12年かけて、ようやく扉を閉められた彼女の物語。

まだ扉を閉められない人もいるし、
また別の扉も開いていくのだと思う。
でも、きっといつかは
誰かや何かに出会って
ちゃんと戸締まりできる日が来る。
そう言ってくれている気がしました。
新海誠監督の視点はやっぱりすごい。