このレビューはネタバレを含みます
新海誠はほんと空とドアが好きだね。
震災が起きないように全国にある扉を閉めて鎮める物語。
考察見てないのでなんともですが、矛盾を感じるところがチラホラ…
自分が自分へ椅子を手渡すなら、その椅子はどこから…？
震災をテーマにして、わざわざ公開前に注意を促すほど警報鳴らして、このテーマじゃなくてもよかった感がある。
土砂崩れのシーンがめちゃくちゃ地元で、何年も前に実際に土砂崩れがあった場所に近い所だった。何名かは亡くなられた。
映画のひとネタとして使われるのは、何とも言えない気持ちだ。
相変わらず絵は綺麗やし、めっちゃ動きのある絵も今回増えてるように感じたけど、絵に気圧されていい物語風に魅せるの上手よね。
今辛い時に、未来の自分から未来に希望はある！って言われても本当に何も希望は感じれない。今その瞬間しんどいのはその瞬間の自分だけなのかも。
懐メロとかも、こういうの好きでしょみたいな感じがどうも。ジブリに影響されてますアピなのか…
たまには女子高生とか学生だけじゃなく、大人なストーリーも描いてほしいな。
新海節でもあるけど、拗らせてるなあと毎回思う。
ちゃんと考察とか新海さんのインタビューを読んでもっかい観るかあ。。不完全燃焼。。
