このレビューはネタバレを含みます
開始早々の空襲。何かを伝えようとしている。何を伝えたいんだ駿。ってなりますね。
駿が作る物語は不思議な世界に連れて行くのに、違和感がない。謎の説得力がある。
気がつけば没入している。
矢継ぎ早な展開はジブリ総集編と言っても過言じゃない。物語が始まる。
前情報なく観れて本当によかった。
もしかしたら駿の最後の最新作かもしれんと思って絶対に観ると思いましたけど後悔ないわ。絶対IMAX。
キャラがたくさん出てくるけど、みんなやっぱ愛着が出てしまう。おばあちゃんを少し不気味に見せてかわいくしちゃうのズルいよね。小さい子どもが見たらああ感じるのをうまくキャラ立ちさせてる。
鳥もたくさん出るけど、インコが天国だ〜って泣くシーンで爆笑してしまった。
鼻息インコ怖すぎ。
青鷺もだんだん憎めんなるのズル〜い。
お父さんも人の上に立つ人でありながら、いざとなったら自分でも切り込むの、いいお父さんやな〜って思ったけど夏子さんはひみさんの妹…？え？ってなってちょっと薄れました。
シークレットだったキャストも、うわあ確かにという感じ。みんな上手！！遖！
あいみょんの声良すぎかよ。
大叔父はやっぱ駿なのかしら。ジブリという巨城を引き継いでほしい気持ちと自らの世界へ進んでほしいという気持ちなのかなと勝手に想像したり。受け取り手次第ではある。そしてきっと駿は直接は教えてくれない。
全部この中に置いてきたんだろう。何度も観て感じるものを信じたい。
最後意外とスパッと終わるね、もう少し余韻ほしかったヨ…
