AYN

すずめの戸締まりのAYNのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

"大事な仕事は、目立たない方がいい"
名言アワード受賞です!!
今作は新海誠の集大成というにピッタリだなあと思った。
新海さんはとにかく、災いと隣り合わせの日本人とか、それでも生きていく日本の子供たち、に強い思いがあって、どんなファンタジーにしたら大衆に楽しんでもらえるかもがいてたんじゃないかなあと😮‍💨
それから今作のキーのダイジン、彼/彼女についてはまだまだ理解が追いつかないけど…。
わたしの思うダイジンは、哀しくて愛おしい子です。
まずダイジンの"神"としての大きい目的は、要石を必要な場所=東京のあそこに再配置するってことだと思った!(すずめと草太を後ろ戸に案内して回ってた)
ところが偶々すずめに優しくされて好きになったので、要石の役割を放棄したくなった、それで草太を要石の身代わりに変えたのかなと。
でもすずめには拒絶されてしまって、
すずめと草太を再会させるためにもう一度自分の役割を全うすることに決めた悲しい子なのかな。
ダイジンは過去に要石として犠牲になってきた人柱とか動物、生き物たちの魂が集合したものなのかなと思っている。
AYN

AYN