ぬべすこちゃん

すずめの戸締まりのぬべすこちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

新海誠クオリティの面白さだった。
涙脆すぎてチカちゃんとお別れするシーンで初めに泣いてそこからちょこちょこずっと泣いた。

「君の名は」「天気の子」と比べて今作の主人公は閉じ師が来る前に無知とはいえ自分で後ろ戸をあけ、要石を抜き大惨事を起こしているので閉じ師の手伝いをするのなんて当たり前だろ、全部お前のせいだ!とか思ってました。
結局最後、ダイジンはなんで要石に戻ってくれたのかなって疑問に思いました。
要石になる人が元は人間なのだとしたらダイジンはどんな人だったのかなと思いました。


スナックはぁばぁのママのデコルテがキラキラしてるところとか芸が細かくて好きでした。

古書を手袋もせずにページめくってる所は大学でそういう分野を学んでいた分モヤモヤしました。丁寧に扱ってくれー!ってなりました。
車に飛び乗ったりしているシーンも車好き、あの車種が好きな人からしたらモヤモヤするんじゃないかなぁって気になりました。

鑑賞してる中で天災×少女の構図が新海誠は好きなのだとしたら、次回作は洪水かな?津波かな?でも津波はポニョでジブリがやってるしなんだろうってずっと考えてました。

この映画は「ドアは開けたら閉める」っていう事が言いたいんだと思います