このレビューはネタバレを含みます
新海誠作の中で一番。
最初から最後まで、繊細だったなあ。
全てちょうどよく、リアルだった。
今あるものに気付かされる作品。
生きるか死ぬかなんて、
ただの運だと思ってたって
感覚もちょっとわかる。
あと個人的に古事記は好きで、
そのテーマ性も良い。
大好きなセリフ!音声で耳に残ってる…
「あのね、すずめ。今はどんなに悲しくてもね、すずめはこの先、ちゃんと大きくなるの。だから、心配しないで。未来なんて怖くない。あなたはこれからも誰かを大好きになるし、あなたを大好きになってくれる誰かとも、たくさん出会う。今は真っ暗闇に思えるかもしれないけれど、いつか必ず朝が来る」