このレビューはネタバレを含みます
「君の名は」「天気の子」に続く新海誠監督の新作、最初は映画館で観ようと思ってなかったのだが、新海誠監督の集大成という事で急に気になって番宣の力って凄い💡
とりあえず映像美の評判が良さげで、やっぱスクリーン映えするだろうなと思い、映画館で鑑賞してきました🙋♀️
特に大地震の前触れの巨大なミミズのシーンとか🪱迫力がありました👀
閉じ師の草太さんの声がイケメン✨
ひょんな事から、鈴芽ちゃんが廃墟の扉を開けて要石を拾ってしまい、ダイジンという名前に変身した猫が草太さんを椅子に変えてしまい、彼を救うために、逃げた猫を🐈追って、宮崎から神戸まで🚢に乗り込んで旅に出るロードムービー💁♀️
旅路は関東へ移り🚄に乗って、草太の自宅がある東京で親友やお祖父さんに会っているうちに、鈴芽ちゃんは宮崎から心配して追って来た育ての親代わりの叔母さんと草太の親友という男性の車で東北の東日本大震災があった実家の場所へと向かい、そこで見つけた扉を開けて🚪みると幼い頃の泣いている自分がいて、勇気を持って話しかけてみる👀
「大丈夫、あなたはちゃんと大人になれるよ」って✨
そして椅子に変えられた草太さんの呪文も解けて、めでたし、めでたしというストーリーなんだけども、とにかくディテールがジブリだったり、竜そばだったり、ノスタルジックな80年代アイドルソングが流れたり、盛り沢山てんこ盛りなのに、最後は草太との純愛に上手くまとまってて、素晴らしい👏👏👏👏👏
バックグラウンドは震災だから重たいんだけど、前2作と違って今回は少女が少年を救う役割を担っててもののけ姫みたいなハッピーエンドな終わり方にオマージュも感じる✨
トラウマを乗り越えて、本当の意味で大人に成長する事が出来た鈴芽ちゃんを応援したくなったのは私だけではないはずだ✊
地上波で放映された時にもう一度観たい映画だ🙌