ぞみ

すずめの戸締まりのぞみのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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そのほか大勢よりも、自分と、自分の大好きな人の方を選ぶ。それが生きるってことなんだなって。その他大勢のためなら、死ぬのは怖くなかった。でも自分が大好きなあの人がいない世界で生きるのは怖い、あの人がいる世界なら、あと1年、今日、今この瞬間だけでも、少しでも長く、生きていたい……

好きな人に会いに行くんだって、助けに行くんだって、その一心で、鍵を握りしめてひたすらに走っていく……あれ?『千年女優』ですか??

新海さんは、隕石やら天気やら地震やら、人の手にはどうすることもできない、自然のことが好きですね??ファンタジーだけど、ファンタジーじゃなかった、この映画は大丈夫なんですか??劇場で公開前、この映画では緊急地震速報が流れます、なんて注意喚起もあってどんな映画?って思ってたけど……なんというか、不謹慎とも取れるしグリーフケアとも言えるような……危うい映画なのでは?と思ってしまいました。いずれにしても、あの日を風化させない、人々の記憶から忘れさせないという意味では、意義のある映画だったと思いました。クリエイターは意義のために作品を作るわけではないとしても、劇場で、全国で公開をする以上、公的な意味や責任が伴うと思うから。


本家松村さんの「お返し申す!!!!」が聴きたくて鑑賞。よっ!さすが松村さん、世界的俳優!!ノミネートおめでと!!すげえよかったよ!!深夜ラジオで安売りしちゃダメよ!!笑

イスの草太さんかわいくて良かった!!なんとなく、人間の草太さんがずっと画面にいるより良かったのかもしれない、濃ゆくなっちゃうし…笑 

君の名は、天気の子、と劇場で観てきたのに、すずめだけ観れなかった。やっぱり映画館で観ればよかったな……。

久しぶりにRADの曲聴いた。あの人たち元気してるかな???
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