mina

すずめの戸締まりのminaのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.3
公開前に13分の予告編を見て「ジブリに似てるなぁ」と思ったまま、全部見た気になっていた。

草太のような役目を太古からずっと引き継いでいる家が現代にもいるだろう。
触れてはいけないもの、踏み入ってはいけないところ、禁忌とみなされる行い。遥か昔から必ず理由があって閉じられたり守られてきたものが今もたくさんあるはずだ。
まぁでも開いたから、入ったから、やったから地震が起こるわけではないのだが。

人間は前に進むだけではなく、過去を振り返ることも出来る。忘れないで覚えておくこと、きちんと生きていくことに本当の意味があると思う。
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