このレビューはネタバレを含みます
東日本大震災をもとにした、地震速報の音が流れると噂の映画。本当に何回も流れてその度にびっくりしました。
アニメーションが綺麗で そこの空気感も感じて本当に綺麗。夏とか、海とか大好きなのでそれは本当に良かった。背景が本当に丁寧。キャラデザも良いけど…。
見た目だけ綺麗で、中身がスカスカ。
抽象的すぎて何が伝えたいのかわからない。
それに声優が全体的に酷い。
素直に声優を起用しておけば……。芹澤はうまい。流石神木隆之介。
後半になってくるとまあ、聞くのも慣れてはくるけど…普通に声優を起用してやって欲しい…。
まあ声優は別にいいんです。
問題はストーリーが…本当につまらないし、意味がわからない。
いちいち「ええー!」とか驚く描写も多すぎるし、抽象的なシーンが多過ぎる。何が言いたいのかもわからない。突然草太が笑うのもなに?東日本大震災をテーマにした理由は?伝えたいメッセージは?(辛いことがあっても前を向いて生きようってこと?)
あと、中学生?高校生?だからとは言え、すずめがカスみたいな性格すぎて余計にイライラする。猫に暴力振るうし。
何故草太もすずめに恋をした?一緒に旅をしたから?唐突すぎてよくわからない。
最後まで見ましたが、苦痛すぎて時間を無駄にしたなと思いました。映像は良かったのでこの評価にします。