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すずめの戸締まりのjhのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ちょくちょく「落ち着け!」って思った。でも面白かった。ダイジン報われなくて心が辛いけど。ストーリーに津波の描写があるって聞いてたり、映画の最初に警報の注意があったから、どっか架空の町か架空の時空で大災害が起こるのかな?って思ってそれなりに心構えを持って見てたけど、まさか話の根幹にドンピシャで震災を持ってきてるとは思ってなくて心にとてもダメージ。北に行くにつれしんどい。家の跡地とか船とか、4歳の女の子が必死に見付からない母の特徴を伝えるシーンがダメだった、みんなああやって探した。最後、4歳のすずめが扉の向こうに帰るシーンで、小さく見える向こう側の空の色がすごかった、この色だったって感じ。淀んで泥みたいにぐじゃった曇り空。面白かったけど、フィクションとして楽しんでたのが現実思い出して、しんどさごちゃ混ぜになってモヤモヤ。ネタバレになるし注意書きも難しいのか…。まだ見るには早かった。
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