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すずめの戸締まりのeのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

新海誠みのある、独特で不思議で幻想的な世界観でありながらも温かみのある作品やった。

(被災したことのない人間の感想になるので薄いかもしれない。)

震災で母を失ったが故なのか、スズメが死を恐れず、生きてるのは運が良いだけで誰でもいずれは死ぬと悟っているのが印象的だった。

最初は世間にとって重い題材である震災をこんな風にエンタメとして消費して良いのか、と思いながら見てたけど、

震災直後、母を探して泣いている幼いスズメに高校生のスズメがあなたは大丈夫だと言うシーンがあって、
被災した人にはすごく響くのではないかと思った。

無慈悲な辛いことがあっても人は強く、立ち直っていって大丈夫!というメッセージを感じた。
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