すずめの戸締まりのメーグルのネタバレレビュー・内容・結末

２０２４年4月地上波放送で視聴する。
いつもの恋愛ものかと思いきや、なんかただならぬ雰囲気の災いと戦う女学生と青年の話に興味をひかれた。
幼いころに震災的災害で母を亡くし残された扉の向こう側で不思議な体験をしたすずめが、代々災いを起こす廃墟にある扉を閉めてまわる役目を引き継ぐ能力者の青年と出会い協力していくストーリーである。
もちろんすずめにも同じような能力が備わっていたが、結末は二人の働きにより無事に平和を取り戻すことになる。
本来は災いを鎮めるためにある祠（神）が猫となって暴走したり、青年が椅子に変えられたりと予想外のコメディ要素もあり面白かったが、災いを抑えるために全国の扉を閉めて回るといった奇天烈な物語をよく考えたものだと感心してしまった。