金ローにて。うーん難しい。
話がうまく噛み砕けず現実味がない。とはいえあまりにリアリティを求めすぎると「火垂るの子」みたいな重さになってしまうから、エンタメとして見るためにある程度ファンタジー要素は必要。このバランスが難しい。
新海誠さんあるあるなんだけど話がふんわりしてて分かりづらいんだよ〜私には合わないのかも。
周りに迷惑をかけながらがむしゃらに突き進む系の話なので、どうしてもツッコミいれちゃうんだよな。保護者に相談や連絡もせず家飛び出して九州から神戸や東京まで行ったり。車で実家近くまで連れてってもらったのに、事故起こしたら「走って向かう！」って早々と立ち去ったり。そもそも九州からロードムービーできたのも、かなりご都合な展開のおかげであって。
この映画を純粋に楽しんで見るには、若さを楽しめるくらいの心持ちが無いといけないな。
