wasabi

すずめの戸締まりのwasabiのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

映像★★★★★
要石や閉じ師などの設定★★★★
ストーリー★
という感じ

結局のところ、すずめが要石(ダイジン)を抜いちゃったのがすべての原因だから、終始これはお前が始めた物語だろ?感が否めなかった、、、
それで自由になったダイジンは猫としての生活を楽しむ。
でも代わりが必要だからとりあえずソウタを🪑に閉じ込める(この発想が謎すぎて終始シュールで笑えた)

自由になったとはいえ、ソウタじいちゃんが言ってた通り、要石の自分が抜けちゃったらミミズがさらに暴れるから、実はすずめをさりげなく扉のあるところに案内していた(奔放なのか、真面目なのか、どっちなん)

にしても子どもの声で大勢死ぬ、とか言われるのホラーだから怖かった。。

最終的にデカい猫左大臣と合流したのもよくわからなかった、、要石は動けないんじゃないのか、、。

個人的に、細かい設定の謎と、わかりやすく悪役がいなかった(たぶん悪いのは要石を抜いてしまった主人公だけど悪役じゃない)ことによってストーリーが難解だった。

でも震災をテーマにした作品を作るのはなかなかできることではないから、観る価値があったと思える。
wasabi

wasabi