こさむ

すずめの戸締まりのこさむのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

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大震災を防ぐために家業を継いだ草太。
その草太に一目惚れした鈴芽。
大惨事を防ぐための要石を鈴芽が抜いてしまったことで一大事が起こる。
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鈴芽は初対面の人(草太)になぜそこまで尽くせる‥‥?ぼんやりと「会ったことがあるかも」と一目惚れしただけで‥‥?

なぜ大学生が私生活を投げ打ってまで要石を管理しなきゃならない?周りの大人は何してる?
国を揺るがすような問題なのになぜ一族だけで管理している?国全体で共有すべき問題では?

作画は最高峰だけどストーリーについては色々な疑問を感じて、セカイ系は自分には合わないんだと感じた。
「君の名は」は突発的な事象に対応する話だったから気にならなかったけど、こっちはなんか凄く気になった。

それに好きなキャラや共感できるキャラが皆無だった。
ダイジンは不憫だけど、楽しそうに「人が死ぬね」って言ってたのを思い返すとやっぱり邪悪な猫。
草太の友人、教師目指してるのに子供を車の後ろに乗せながらタバコ吸ったり、人に対していちいち「闇深え」とかいったり、2万円借りてたのに自分が借したことにしちゃったり、最後までいちいちイラっとして気持ちよく見終わらなかった。
金の件は草太と付き合いを持つ口実かもしれないけど‥‥
それでも、「こいつが教師になりたい理由ってなんだよ」って思った。
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