『The Wolf and the Lion ／Le loup et le lion』
久しぶりに動物が演技する作品（野生のエルザや、ベンジーとかラッシー思い出した😆）で、懐かしさを感じたが、動物に演技、それも犬と違ってさらに難しいオオカミとライオンだから仕方ないかもしれないが、演出に雑さを感じた😅
偶然オオカミとライオンの子供を育てることになったアルマだが、オオカミは保護施設へ、ライオンはサーカス団の元へ行ってしまって。。。
見たい作品がアマプラに多くなって、ネトフリしばらくチェックしてなかったら、良さそうなのを見つけて見てみたが、お話自体は素敵なお話で、好きな設定だが、展開と演出が雑で、イマイチ乗り切れなかった。
以下ツッコミ含めネタバレ感想↓
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１）念願だったピアノの採用試験に合格したのに簡単に蹴ってしまうって、結局おじさんの為だったって、えええええ？いやいややってたの？意味わからん。
２）ライオンだって南アフリカの保護団体から拒否られたって、アフリカには他にもあるだろうし、カナダやアメリカにも広大なサファリパークあるで。問い合わせたら？
３）GPSがあるなら、アルマのところへ行くより、さっさと見つけられない？
４）おじいさんが作ってくれたアルマの小屋に隠し通路があったなら、警察が捜査している間、そこに隠れてればいいのに、わざわざ出てくる。
５）アルマのおじいさんの土地って、私有地なのに、警察がんがん勝手に入って来ていいのか？さらに、結局アルマがライオンを飼うことは許可したってこと？
６）もう少し再会シーン（２匹同士やアルマなど数回ある）とか感動的にして欲しかったし、アルマの元へ戻った２匹を見守るおじさんと保護施設の人と、アルマ達の距離感が全く分からず、感動が薄まってしまって。イエーイって言ってるけど、どこから眺めて言ってるのか？
６）ラスト、アルマがピアノを弾くが、その手が、５０代ぐらいの人の手なんだが。。。
７）オオカミや動物トレイナーのAndrew Simpson氏が実際にライオンとオオカミを子供の時から育てて出演させたようだが、それも結局サーカスとまではいかなくとも、人間の勝手だよねというオチ。
そんなこんなでメッセージ性がこちらになんか響かなかった😅
でも子供に見せるのは教育上いい内容ではあると思う。
オオカミ（実際の名前：パディントン）とライオン（実際の名前：ウォルター）の触れ合いが見れたのと、グラハム・グリーンさんが懐かしくて、それは良かったので、ギリギリ見て損なしの３。
