Blu-rayにて字幕観賞。

『ノクタ』と同じVIDEO VIOLENCE RELEASINGよりリリース！
無事GET出来て良かった案件！
解説付きのブックレットがありますが、これまた面白いエピソードがてんこ盛り！
警察によりテープ押収に発禁へ至った経緯など。
エンドロール後、当時のNEWS映像が入ってたよ☺️

あらすじは親友に彼女を奪われ、怒りに満ちた青年ヨッヘンは事故に巻き込まれて命を落とす。
だが闇の力に魅入られたヨッヘンは悪魔となり蘇り、自分を裏切った人々を皆殺しにすべく、虐殺を繰り広げる。

自主製作映画やからかBlu-rayやのに画質荒っ！🤣笑
カットが変わった時に右上に再生マーク付いてるし🤣笑
基本遠目からのショットで役者陣の顔がどんなんか分からぬまま終わった🤣笑

尺伸ばしシーンもカットしとけば良いのに…と思うぐらいめちゃくちゃ面白くない。
彼女の浮気発覚シーンなんか酷いよ！
世界まる見えでやってたワンコーナーより酷い🤣笑
いや、バレてるから！それ！

自主製作作品やとしてももっと工夫すれば…🤔と思う時がほとんど…
遠目ショットでズーム寄りという退屈なショットが多過ぎ。
カメラが1台?なのか、カット割りもそんなにしないのは如何なもんかと思う。
そこは表情なり

だけど！
製作者の俺たちはコレが好きだ！というエネルギー、熱量は感じられた！
それがあれば嫌いにはなれないよね〜

• #ヒロ吉2022年旧作DVD
• #スプラッター
• #グロゴア

メリーに首ったけだ！

僕が中高生の頃はレンタルビデオ屋にホラー映画がたくさん並んでて、グロ映画も普通に並んでました。

しかし例の酒鬼薔薇〇斗事件により、ホラー映画が問題視され、ビデオが多数撤去されたりして激減。

実はドイツでは日本以上に残酷描写の表現規制に厳しかったりする。
それは映画に限らず、ゲームなどにも及ぶ。

それでドイツ国内ではなかなかグロ映画が観られないので、それなら自分たちで作っちまえ！となったグロ映画好きたち。

この映画も完全に自主制作なのが丸わかり。
画質はめちゃくちゃ粗いし、再生マーク▷がそのまんま。

ある男が寝取られた復讐心を悪魔に付け入られ、そこら辺の人達を惨殺していくだけの雑ストーリー。

役者の演技も酷いし、肝心のグロ描写も遠目からの撮影が多く、その後の現場を間近で撮るという感じ。

とはいえ、これはあくまで仲間内で楽しむために作られた作品で、元々は世に出すつもりもなかったらしい。

なのでジャーマンゴアというジャンルの片鱗というか、隆盛の一旦を垣間見るという視線で楽しむのが正解なんだろうな。

ちなみに監督の人、これを深夜に撮った後、片付けがめんどくさくて血糊やら臓物やらを放置して帰宅。

朝になったら殺人事件があったと警察やマスコミを含めた大騒動に発展。
この映画の素材も警察に没収されるなどして、リリースが2年くらい遅れたんだとか。

そのあたりの記録映像が映画のオマケとして収録されてます。

若気の至りとはいえ、立つ鳥跡を濁さず、というのは世界共通ですね、という教訓まで教えてくれました。

破局寸前の妻と関係を戻そうとしていた時、主人公の友人が妻と不倫していることを知り、挙げ句の果てに轢き逃げされて死んでしまった男が、悪魔として復活するお話

出来は悪いしつまらないしダレるし画質は滅茶苦茶悪いし映画としてはダメダメなんだけど、制作側の熱量を感じられて嫌いにはなれない感じの映画。

序盤は尺稼ぎのシーンが目立つ。映画が始まった瞬間から明らかに不要な車の移動シーンが流れた時には正直不安になったが...まあ、「まさに素人制作ジャーマンゴア！」って空気が味わえたので良かった。

話が本題に入ってからは盛り上がる...と思いきや、常に「殺害シーン」と「二人が逃げるシーン」が繰り返されるだけでストーリーらしいストーリーは全く無いし、殺害もスピード感が一切無いため「うおお！残虐！！」と盛り上がりもしない。
でも、殺害後の死体のクオリティは凄く良い。ここは手放しで誉められるんじゃないか。

カットが切り替わるタイミングで再生マークが右上に表示されるのには笑ってしまった。もし商業映画だとしたら間違いなく許されていないことも、個人制作だと微笑んで許せてしまうのである。
どうやら続編は物語も映像もパワーアップしているらしいので...続編は素直に楽しみ。どう進化したのかが凄く気になるな。

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