素絢

夏へのトンネル、さよならの出口の素絢のネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

✒︎うーん。自分は主人公たちを取り巻く世界そのものの行く末とかも気になってしまうタイプなので、はまらなかった。

✒︎設定はおもしろいと思う反面、動機付けであったり、終わった後のセカイであったり、いいのかよそれでと。

✒︎舞台となるのが2005年とかなのだが、設定上仕方ないにせよ、やはり違和感がある。
設定上必要な要素のみ昔にもどり、その他は今とあまり変わらない点に、少なくとも自分は違和感を抱いた。

✒︎おそらくメールのやり取りとかをやりたかったのだろう。LINEとか使うと複雑になりそうだし、、

✒︎ただ、ならば携帯電話以外もその時代を感じさせるような空気感を見せて欲しかった。そんな今と違いなかったっけ、、、?わかんないけれど。

✒︎自分の好みではなかった。設定作り込むなら作り込む方に振ったほうがいいし、恋愛やるなら恋愛をきちんとやったほうがいい。妙に大人びた性格をしているところと、の割に行動が子供染みているその乖離を違和感として表現してしまっていたのが、この作品に入り込めなかった1番の原因かもしれない。

✒︎君の名は、もツッコミどころあるけど、見ている最中はもちろん気にならなかった。物語のテンポであり、そうはならんやろと思わせないキャラクターの行動を取らせることができていたのか。

✒︎この二つの違いは、いずれきちんと言語化したい。
素絢

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