いむ

生きる LIVINGのいむのネタバレレビュー・内容・結末

生きる LIVING(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

死が迫ってやることが、棚上げにしてきた小さな仕事を全力でこなすこと、というところまではまだしも、その思いを若者にだけ残すというのがどうにも自分勝手で腹が立った。
お役所仕事で無感情になっていくのは体制の問題が大きいわけで、新人に残したところで意味がない。課長という立場を生かして他にできることがあったのではないかと。
家族に打ち明けていたら関係が修復したとも限らないとは思うが、結局なにも向き合わず逝くのが現実的ではあるが、スッキリしなかった。
いむ

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